不動産ブログ

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2025-12-15
空家の火災は冬と年末年始が最も危険。乾燥・不審火から守る「管理できる不動産会社」という安心

 

 

空家をお持ちの方へ、まずお伝えしたいことがあります。
空家の火災は「たまに起こる事故」ではなく、条件が揃えば誰の空家でも起こり得る現実的なリスクです。

特に冬の乾燥した時期、そして年末年始。人の出入りが減り、管理が行き届きにくくなるこの時期は、空家の火災や不審火が発生しやすくなります。 この記事では、空家の火災が起こる理由、被害の実情、そして「管理できる不動産会社」に任せることで守れる安心について、住宅の専門家の視点で分かりやすく解説します。

空家の火災は「ある日突然」起こります

狭山市・所沢市・入間市を中心に、実際に寄せられるご相談の中でも、空家の火災やボヤに対する不安は年々増えています。

空家は「住んでいないから安全」と思われがちですが、実はその逆。人の目がないことで、異変の発見が遅れ、被害が拡大しやすいのです。

乾燥による空家の火災リスク

冬は湿度が低く、住宅内の木材・紙類・ホコリが非常に燃えやすい状態になります。空家では、次のような状況が重なりやすくなります。

  • 換気されずホコリが溜まっている
  • 古い家具・布製品が残ったまま
  • ブレーカーや配線がそのまま
  • 長期間、人が立ち入っていない

これらはすべて、空家の火災につながりやすい要因です。特に築年数が経った住宅では、電気系統の劣化による出火も注意が必要です。

不審火は「管理されていない空家」が狙われます

空家の火災原因として見逃せないのが、不審火や放火です。

郵便物が溜まり、夜も照明がつかない家は、「誰も見ていない空家」と判断されやすく、悪意の対象になってしまいます。

年末年始は空家の火災リスクが最も高まる時期

年末年始は帰省や長期休暇で地域全体の人通りが減少します。その結果、空家の異変に気づく人がいなくなります。

さらに冬の乾燥が重なることで、空家の火災が最も起こりやすい季節となるのです。

✔ 年末年始に多い空家トラブル
・不審者の侵入
・放火・ボヤ
・漏電による出火
・近隣住宅への延焼

空家の火災は「所有者だけの問題」ではありません

空家の火災は、ご自身の建物が燃えるだけでは終わりません。

隣家への延焼、近隣住民の避難、地域全体の不安や資産価値の低下など、周囲を巻き込む大きな問題へと発展します。

「知らなかった」「忙しくて管理できなかった」では済まされないのが、空家の火災の怖さです。

空家は「管理が大事」―管理できる不動産会社という選択

遠方に住んでいる、仕事や子育てで忙しい。そうした理由で、空家の管理が後回しになる方は少なくありません。

そんなときこそ、空家を理解し、管理・売却・活用まで相談できる不動産会社に任せることが、安心への近道になります。

売却・相続・管理委託を含めたトータル相談

狭山不動産「オウチノコト」では、空家の火災リスクを踏まえたうえで、次のようなご相談を多くいただいています。

  • 相続した実家をこのまま空家にしてよいのか
  • 管理が難しくなってきたので売却も検討したい
  • 今すぐ売らないが、危険のない状態を保ちたい

空家の火災を防ぐことは、将来の選択肢を守ることにもつながります。

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住まい・不動産・空家に関する情報を、動画でわかりやすく解説しています。

 

 

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