不動産ブログ

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2025-11-24
相続した家の『中身』は売却前に整理が正解 — 不用品の処分からエアコン撤去まで、狭山不動産が丸ごとお手伝いします
 
 
親御さんの家を相続したけれど、残された家具や生活用品、
長年放置されている残置物の処分方法に悩んでいませんか?この先の手続きや売却までの流れをわかりやすく整理し、狭山不動産がどのようにサポートできるかを丁寧にご説明します。

この記事でお伝えすること

・相続物件を売却する前に知っておきたい残置物の基本ルールと費用の考え方。
・当社が手配する「整理整頓サービス(不用品の処分)」の内容と、料金の目安、提携業者の役割。
・空家管理からエアコン撤去やリサイクル品の取り扱いまで、実務的な手順と注意点。
・査定・見積もりの受け方と、売却につなげるための効率的な整理のコツ。

はじめに:残置物の“扱い”は売却価格にも関係します

相続した家をそのまま販売する場合でも、残置物がそのままだと買い手がつきにくく、
内覧の機会を逃すことがあります。不用品の処分は単なる片付けではなく、
売却戦略の一部です。売却前に適切に整理されている物件は、見た目の印象が良くなるだけでなく、査定時の評価も安定しやすくなります。

残置物とは何か?

残置物とは、建物内に放置された家具、家電、日用品、庭の道具やごみなど、
所有者の生活に関わる物品を指します。法律上は所有者(相続人)に処分の責任がありますが、
実務上は売主側が処分してから引渡しするケースがほとんどです。

実務メモ:建物引渡しの前に当社で残置物の確認を行い、
必要に応じて見積もりを作成します。相続で複数の相続人がいる場合、誰が処分費用を負担するかを明確にしておきましょう。

当社のサポート内容(整理整頓・不用品処分のフロー)

狭山不動産では、相続物件の売却を検討されるお客様向けに、以下のようなワンストップサービスを提供しています。

1) 現地調査と残置物のチェック(無料)

まずは当社スタッフが現地にうかがい、残置物の量・種類(家具、家電、可燃ごみ、不燃ごみ、粗大ゴミ、危険物の有無)を確認します。
現地調査の結果をもとに処分方法と概算見積もりをその場でご提示します。

2) 明確な見積もり提示(無料見積)

当社は提携している専門の不用品処分業者、
ハウスクリーニング業者、解体・エアコン撤去業者と連携して、作業内容を分かりやすく分解した見積もりをご提供します。

 

3) 作業日の調整と近隣への配慮

不用品搬出の日程は、内覧予定や売却スケジュールに合わせて調整可能です。
作業当日は当社スタッフが立会い、近隣への騒音やごみの一時的な露出を最小限にする配慮を行います。

4) エアコン撤去や家電の処理

エアコンは専門業者が安全に取り外し、リサイクル法に基づいて適切に処分します。冷蔵庫や洗濯機などの家電もリサイクル対象となるため、別途リサイクル費用が発生します。当社の提携業者は家電リサイクルの手続きを代行可能です。

費用の目安と節約の考え方

残置物処分の費用は、物量・品目・搬出のしやすさ・階数などによって大きく変わります。小規模な不用品処分であれば数万円から、大量の粗大ゴミがある場合は十数万円〜になることもあります。以下は一般的な目安です(地域差あり)。

  • 軽トラック半分程度の不用品:5万〜10万円
  • 家財一式(家中の不用品を含む):20万〜40万円
  • エアコン撤去:1台あたり1万〜3万円(機種や取り外し難易度で変動)

節約のコツとしては、売却前に「売れるもの」は別に分けて買取業者に出すこと。家具や状態の良い家電、ブランド品や骨董は買取が見込めます。当社では買取可能な品目の判定や、買取業者の紹介も行っています。

相続物件ならではの注意点

相続の手続きが未了のまま残置物処理を進めると、
後々トラブルになる可能性があります。特に相続人が複数いる場合、処分の同意や費用負担の確認は書面で残しておくと安心です。

立ち合い不要で進める場合のリスク

相続人の了承を得ないまま処分を進めると、後で「重要な書類や価値ある物が捨てられた」といった問題が起こります。
重要書類(権利証、保険証書、通帳、実印等)は事前に専門家と一緒に確認することをおすすめします。

実例:当社が受けた相談ケース

ケースA:築30年、空家となってから3年。家財が多く、エアコンが全て残置している物件。
→現地調査後、家財一式の撤去+エアコン4台の撤去で見積を提示。エアコンは専門業者が撤去し、リサイクル費用を含めて提示。作業後に室内の写真を撮影し、内覧用に最小限の清掃で仕上げて販売に回しました。

ケースB:相続人が遠方に住んでいるため片付けに来られないケース。
→当社が鍵を一時預かり、立会い無しで処分作業を実施(事前の同意書を受領)。作業完了後に明細と写真で報告し、そのまま販売活動に入りました。

売却につなげるための実務チェックリスト

下記の項目をチェックしておくと、売却準備がスムーズに進みます。

  • 重要書類(権利証・固定資産税の書類等)の保管場所を確認する
  • 相続人間の費用負担について合意を取る(可能なら書面化)
  • 買取可能な家具・家電は分別しておく(査定で有利)
  • エアコンや給湯器などは取り外し・点検の可否を確認する
  • 現地の鍵の管理方法を決めておく(代理での作業許可)

狭山不動産の特徴:地元歴46年のネットワークを活かし、
不用品の処分から買取、ハウスクリーニング、販売戦略までワンストップでご提供できます。ご予算に応じたプラン提案が可能です。

よくある質問(Q&A)

Q:自分で処分したほうが安く済みますか?

A:小規模であれば可能ですが、運搬や家電リサイクル、階段搬出の手間は侮れません。
当社の提携業者は迅速・安全に搬出を行い、近隣トラブルの回避にも配慮します。

Q:貴重品が見つかった場合はどうなりますか?

A:発見した場合はすぐに相続人にご報告し、保全措置を取ります。
処分の同意書がある場合でも、重要書類や貴重品は例外的に保護する運用を徹底しています。

次のステップ:無料調査と見積のご案内

まずはお気軽にお問い合わせください。現地調査・概算見積は無料で対応しております。狭山・所沢・入間エリアの相続物件の整理整頓・不用品処分は地域密着の当社にお任せください。

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