施工事例

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2025-11-08

 

所在:埼玉県所沢市

間取:3LDK

敷地面積:109.33㎡

延床面積:96.46㎡

コンセプト:ペットと暮らす/猫の回遊動線/メンテナンス性の高い床材

猫も人も“すべらない・におわない・掃除がラク”。
1階全面のペット対応フロアと、吹抜にのびるキャットウォーク。ねこ穴で家中を自由に回遊できる設計が、日常をやさしく整えてくれます。

 

外観とアプローチ──“やさしい”門構えが出迎える

白い吹付のファサードに、端正な窓のリズム。シンプルな造形が、室内の心地よさを予感させます。アプローチは見通しと安全性を両立し、猫の飛び出し配慮にもつながる計画に。

 

 

白い外壁がやわらかく光を受け止める。無駄を削いだ窓配置が、室内の明るさとプライバシーを両立。

 

 

 

温かみのある門灯とゲート。毎日の出入りに安心感とリズムを。

 

玄関~SICの動線計画──“ただいま”が整う

玄関は回遊しやすい動線と、アーチでやわらかくつながるSIC(シューズインクローク)。外遊びの後もストレスなく片づけられ、猫の散策グッズも定位置に。

 

 

アーチ開口の先にSIC。モノが自然と戻る、整う玄関。

 

 

LDK18帖×吹抜×キャットウォーク──上下移動を“暮らしの景色”に

吹抜を横断するキャットウォークとキャットステップは、猫にとっては居場所の選択肢、人にとっては“眺める楽しみ”。化粧梁にコルクを貼ることで、足裏にやさしい素材感と安全性をプラス。ふと見上げれば、梁上をゆったり移動する姿に思わず笑顔がこぼれます。

 

 

上下で居場所を選べるリビング。視線がのび、くつろぎが深まる。

 

 

段差ピッチを吟味したステップ。飛び移りやすさと安全性を両立。

 

 

梁の先に“ねこ穴”。高所好きの本能を満たしつつ、回遊動線へ自然に接続。

 

 

光と風がめぐる吹抜。季節のムラをやわらげ、居心地を均一に。

 

 

1F全面“ペット対応CF”──防滑・抗ウイルス・消臭・ノンワックス

走ってもすべりにくい防滑性においを残しにくい消臭・抗ウイルスノンワックスで手入れが軽い。厚手グレードを採用し、猫の肉球にも人の足にもやさしい踏み心地に。毎日の掃除負担を小さくし、清潔な状態を保ちやすくします。

 

 

サッと拭けてサッと乾く。“ちょっとした手間”が小さくなる床。

 

 

「見せない・匂わせない」猫トイレ計画──ホール洗面に収納

ホールの造作洗面の下部に猫トイレを隠して置ける収納を計画。側面に専用の小さな出入口を設け、猫は気兼ねなく入退室。人の動線からは視線とにおいをほどよく遮り、掃除のしやすさも確保します。来客時も生活感を抑えられるスマートな解決策です。

 

 

扉の中に“猫用スペース”。匂いも視線もスマートにコントロール。

 

 

ねこ穴でつながる回遊動線──家中どこでも“ひょい”

室内ドアや袖壁にねこ穴(キャットドア)を計画的に配置。ドアを閉めていても猫は自由に移動でき、暑さ寒さの季節も空調効率を保ちながら回遊できます。夜間のパトロールもスムーズに。

 

 

ワークカウンターの足元に小さな抜け道。人の生活リズムを崩さず、猫の自由を守る。

 

 

梁上の通り道が各居室の“ねこ穴”とつながり、気ままな回遊が完成。

 

住環境──緑と日常利便がほどよく重なる街

最寄り駅から徒歩7分。周辺には大小の公園や緑地が点在し、朝夕の散歩も気持ちよく。買い物施設も身近に揃い、静けさと利便性のバランスが良いエリアです。
 

 

街並みに溶け込むシンプルファサード。緑豊かな環境と相性のよい佇まい。

 

猫と人の“ちょうどいい距離”が続く家

上下にのびる居場所、ねこ穴でつながる回遊、手入れのしやすい床。猫の自由人の快適の交差点に、この住まいは立っています。時間とともに居場所が増え、関係がやさしく深まっていく――そんな暮らしを、ここから。

 

 

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